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忘れるためのなぐりがき

短編小説や、映画・アニメの感想を書いています。

今週のアニメ

おそ松さん、銀魂ポケモン僕だけがいない街ルパン三世、石膏ボーイズ、昭和元禄落語心中の今週の感想です。
※一部ネタバレしてます。

  • おそ松さん 第22話「希望の星、トド松/ファイナルシェー」

トッティに「こんなクズな兄貴がいてごめん」と謝ったり、イヤミにハッパかけたり、何だかんだ優しいおそ松兄ちゃん。……からの、次回予告「いえ~い!来週で最終回だよ!…え?違う?あと3回ある? そういう細かいことにこだわるの俺きら~い!」って(笑)相変わらず意地悪なアニメです。
4話でダヨーンとウ○コネタ練習してたのが、ここにきて回収されるとは!

 

  • 銀魂゜第48話「届かなかったメール」

サブノブファンとしては、ジャンプ連載時からアニメ化を待ちに待った1話……
「相手の携帯電話が壊れても、メールは一応届くんじゃないの?」っていう、野暮なツッコミはいけませんw

この2人組は、単純にルックスから好きになったんですが、業の深い関係性と互いへの想いを知って、もっと好きになりました。
それにしてもサブちゃんこと異三郎は、『銀魂』のキャラの中でも群を抜いて可哀想なキャラな気がします。立派な父親になろうと決意して上層部をあざむいた報復に、妻子を殺されるという皮肉。斬られたがっている信女に対し、「本当に復讐すべき相手は、子どもに殺しをさせるような社会と、妻子を守れなかった自分自身だ」と決断する高潔さに、涙が出ました……。

※ここから、原作(と『スターウォーズ』シリーズw)のネタバレになります!アニメ派の方は、ご注意下さい。

……と、ここまでベタ褒めしつつ1つ不満があるのは、サブノブのエピソードは基本的に「過去(裏設定)の開陳」が中心なんですよね。
「異三郎は信女を復讐の道具として利用し、信女も罪悪感から従っていたが、2人の間にはいつしか本当の親娘のような絆が生まれた」というドラマは、既に起こってしまったことで、それを踏まえた現在では、2人の内面はそれ以上は変化しません。異三郎がもとから死を望んでいたことも、信女を大切に思っていることも、読者には明かされてしまっているので、そんな異三郎が「信女を庇って死ぬ」という結末は、異三郎の心理を知ってしまっている読者にとっては、悲しい顛末ではあるものの実は予想の範囲内であったりします。「ぎ、銀魂で本当にキャラが死んじゃったよ!」という驚きこそあれ、意外性(とそれに基づく深い感動)は、そんなに大きなものではありません。
やや強引になりますがw、これと対照的なのが、『スターウォーズ エピソード6』におけるルークとダースベイダーです。ベイダ―は、直前までルークを殺そうとしていたんだけれど、息子が苦しむ姿を見て、とっさに身体が動いてしまう。ここには、「ベイダーが父としての良心を取り戻す」という、内面の変化があります。だからこそ、ベイダーの献身は、観客にとって感動的で印象深いものになります。
「辛い過去があって、こういう想いでいたけど、最後の最後で気持ちが変化した」というのが、本当のドラマではないでしょうか。もしも異三郎の内面が変化していれば、信女とともに生き抜く……という選択を取ったはずですし、このようなキャラクターの内面の変化、成長こそ、私たちが見たいものではなかったか。ジャンプ連載時、それまでに開陳された2人の過去がドラマチックなだけに、異三郎の死はちょっと勿体ないなぁと思ったところではありました。

とまれ、好きなキャラクターに、声がついて動きがつくと、やっぱり嬉しいですね!アニメでサブノブがここまでクローズアップされるのは最後になると思うので、来週も正座して待ちたいです。
メールを打つのに慣れていない、若い頃の初々しいサブちゃんが可愛かった!沖田vs信女の戦闘シーンも、ヌルヌル動きすぎて気持ち悪いことになっていました。
スタッフさんの気合に大感動です。

 

  • ポケットモンスターXY&Z 第18話「レフトとライト!揺れる心のカメテテ!!」

先週の次回予告から、ルパンばりの怪盗モノを期待してたら、まさか錠前師の話……イ、イイハナシカナー?
来週はいよいよ、ヒロイン・セレナの悲願の戦いが始まりますね。セレナやニンフィアの成長には基本的にあんま興味ないんですがw、トライポカロン回は回を重ねるごとに作画が天丼になってるので、来週もどうなることやら。楽しみです。

 

悟のリバイバル能力に、何かSF的根拠があるのかと思っていましたが、もしかすると深い理由はなく、「もしも人生をやり直せたら、大切な人を救いたい」というテーマを表現するための設定に過ぎないのかもしれませんね。
真犯人、やはりそう来たか……。ラストは文字通り絶体絶命のピンチに陥っちゃいましたが、大丈夫なんでしょうか?

 

ダヴィンチが登場してからのSF展開、リアリティラインがあまり好きじゃない。個人的には、現実世界で大悪事を働くからこその、大泥棒ルパン三世。不二子の「世界の調和だか何だか知らないけど、やりたきゃ勝手に1人でやってればいいじゃない」に、思わずウンウン頷いてしまいました。「人助けには興味はねぇが、女に手を出されて黙ってるなんてぇのはルパンじゃねぇ」、かぁ。
塔のイメージと、塔を登るルパンの作画に既視感も。未だ”カリオストロの呪い”が作り手も視聴者も解けてないのだなぁ。
「自分の才能を証明してもらおう」という呼びかけのもと、次元は銃、五エ門は刀、不二子はポーカー(?)と、それぞれの得意技をダヴィンチの幻と競う展開は面白かったです。

 

  • 石膏ボーイズ 第10話「泣く女」

「私、マネージャー辞めます……(涙)」じゃなくて、「やってられっかぁああああ!(逆ギレ)」で終わるのが、ギャグアニメらしくサッパリしていてよかった。ウジウジしない美希ちゃんに、好感度が増しました。

 

「死神」の演技が凄かった。ついに、菊比古と小夏が会ってしまいましたね。
話は変わりますが、先日、ピカデリー系列の映画館で(?)無料配布されている『シネコンウォーカー』というブックレットに、雲田はるこ先生の単独インタビューが載っていたのに、驚きました。松竹グループって、今作に何か絡んでいたっけ?今回のテレビアニメは八雲の過去エピソードで終わり、原作6巻以降の現代に戻ってきてからの話は、劇場版になるといいな……なんちゃって。